今回は6月の配当予想をやっていきたいと思います。
その前に、HAGのSTOは第2トランシェの1stRoundはかなり大盛況でしたね。
マイニング台数が増えると規模の経済の力で変動費が抑えられるので良いことですね。
HAGトークン6月の配当予想
6月の配当は初の半減期後の配当と言っても過言ではないですね。5月の配当は半減期前のマイニングも含まれていたので・・・。
てなわけで、まぁ半分くらいになるよなと思ってちゃんと計算したら少しショッキングな結果となりました。
あくまで個人的予想としていろんな前提を置いて計算した結果なので、鵜呑みにせずに各々計算してみてくださいね。
では、一覧表を載せます。3~5月の配当はすでに出ている実績ベースです。6月の配当は予想となります。
まずマイニング量ですが、5月のマイニングが1日平均 0.04BTCとして31日なので、1.24BTCとなります。
変換レートはとりあえず感覚的に$67,000くらいな気がするので仮に設定しています。
電気代は、3~5月がマイニング量に依存しているわけでもなく、単純にマシンの稼働台数とおよそ相関があるのかなと思いますので、平均値として$48,394としました。
一般管理費と流通関連費用もとりあえず平均値を使いました。
そうするとBTCの純利益は$17,441となりここから配当原資は0.7を乗じて、$12,209となります。トークン発行枚数は変わらず44136.3枚と考えられます。
以上を元に6月の1HAGトークンあたりの配当は、0.00000412BTCと予想しました。
第一トランシェで$5,000で参加した方は140HAGを持っていると思うので、140HAG持っている場合のドル換算でざっくり$38.6くらいの配当になるかなと思っています。
HAGトークンの予想配当額が落ち込んだ理由
半分以下になってないか?
明らかに半分以下になっていますね。
なんとちゃんと計算すると半減期でマイニング量が半分になるから配当も半分になるという考えは成立しないことがわかりました。
BTC関連なので、ピザに例えて説明します。
まずこちらの図は半減期前をイメージしてください。
マイニングしてピザが6枚ゲットできました。
マイニングしてると腹が減るのでそのうち2枚は食べられてしまいます。
そうすると残るピザは4枚となり、そこから70%の2.8枚のピザをHAGトークン保有量に応じて分配します。
さて、次に半減期後です。
半減期後なのでマイニングでゲットできるピザが3枚になっています。
同じだけ腹が減るので2枚食べられます。
そうなると残るピザは1枚。。。
そのうち70%の0.7枚のピザがHAGトークン保有量に応じて分配されます。
なんと2.8枚が0.7枚になっています(半分以下ですね)
あくまで例として出した数字であり、必ず1/4になるというわけではないのでご注意を
マイニング量が減ったにも関わらず、諸経費がかわらないからですね。
HAGの配当が増えるためには
HAGの配当が増えるには、BTC価格が上がること、採掘難易度が下がること、規模の経済による諸経費の削減、電気代の低減が挙げられます。
これまでのハッシュレートの推移をみると、採掘難易度が下がることは考えにくいですね。
マイニングマシンが増えることで諸経費削減も考えられますが、一番コスト食ってるのは電気代なので、ぶっちゃけあまり効果がないかもしれません。
電気代の低減は予想つきません。
BTCの価格が上がればオールオッケーな感じです。
一方で、BTC価格が上がるとハッシュレートも上がってくる点には注意が必要ですね。
配当が下がりそうなのでショックですが、それでも一定の利回りは確保できていますので、BTC価格の上昇を楽しみに待ちたいと思います。
では、6月の配当を待ちます。
コメント