Trucpalの2回目の配当が出ました〜
本記事では主に、2回目の配当について紹介するので、Trucpalってなんやねんって方はこちらの記事をご覧ください。
INXトークンホルダーで、Trucpalの配当とINXの配当がごっちゃになっている方も少なくないので、まず簡単にINXとTrucpalの説明をしますね。
それくらいもう知ってるよって方はこちらに飛んでください。
INXとTrucpalの関係について
簡単に説明すると、HGC(会社)が、新しい事業を行いたくて、その資金を集める際に、INXを通じてセキュリティトークンオファリングを行いました(資金調達は現在も進行中です)。
投資家から資金をもらう代わりにTrucpal Token を発行し、投資金額に応じてTokenが付与されました。(厳密には実際はSTOが終わっていないのでTrucpal Tokenは個人ウォレットに付与されていませんが、配当の権利は保有しております。)
そしてこのTrucpal Tokenは事業の利益に応じて配当を受け取る権利を持っています。
Trucpalは事業利益が出ているので配当が出ています。
INXは累積営業CFがプラスになって初めて配当が出ます。(まだ、マイナスなのでINXの配当は出ていません)
2023年上半期の配当実績は?
トークンを持っていない方は配当がどんな感じだったのか気になると思いますので、ざっくりと公開します。
まず、公式からもアナウンスがありましたが、2023上半期の総配当額は$31,500でした。
2022年の下半期の配当が$22,753でしたので、約40%の利益増加です。
正直、配当対象の算定期間が倍あったので、$45,000は超えて欲しかったですが・・・
そして、配当金額は前回とほぼ同じでした。
配当総額が増えてるのに、なんで1トークンあたりの配当金が変わらないの?
答えは、Token枚数が増えているからです。
おそらく、前回(2022年下半期)の配当実績を見て、新たにTokenを購入した人やTokenを買い増しした人がいたのでしょう。
2022年下期の配当実績から、STOで売れてるToken枚数はおおよそ650万枚くらいだろうと見積もりました。
今回は、配当実績から見積もるとおおよそ910万枚くらいになります。
つまり、2022年下半期の配当権利確定日以降に、300万枚弱のトークンが買われている計算になります。
枚数も大体40%UPしているから、1トークンあたりにもらえる配当がほとんど変わらなかったってことだね。
ちなみに私の1トークンあたりの配当金額は0.52円/枚くらいでした。
前回同様、人によって利回りがかなり違っている・・・
どうして違うのか、考えてみました
配当利回りが違うのはなぜ?
ここからは完全に私の推測の話になるということだけご理解ください。
さて、なぜ人によって配当利回りが違っているのかについてですが、ズバリ・・・
ガス代のせいじゃないか!?
ガス代のせいで、手元に来る金額に差が出ている可能性があるということです。
下の例はわかりやすい数字にしてるだけです。
例えば、Aさんの投資金額が10,000ドル、Bさんの投資金額が100,000ドルだったとします。
配当は10%だったとすると、Aさんの配当額は1,000ドル、Bさんの配当額は10,000ドルです。
それぞれのウォレットへ送金する際にガス代が一律100ドルかかるとします。
すると、Aさんの手元には900ドル、つまり利回りは9%になります。
Bさんの手元には9,900ドル、つまり利回りは9.9%になります。
このように、ガス代が一定だとすると投資金額が多い人の方が、利回りが高く見えます。
と書きつつ、etherscanでガス代を確認してみたところ、確かに人によってまちまちでしたが、大体3~4ドルでした。
そうなると上に書いたガス代の違い以上に、SNS等でみる利回りが違っていますね・・・
何か原因があると思うので、もうちょっと調べてみます。。。
結論、「なぜ人によって配当利回りが違うのか」については、今のところわからないです。
とはいえ、平均的な利回りに比べたら高配当であることは間違いないので、今後もtrucpalのユーザーと取引高が増えて、利益も増えていくことを期待しようと思います。
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